日本株の見通しに関して

日本株見通し:原発問題の収拾を待つ、不安定ながらも意外と下値リスクは小さい

原発事故による計画停電に加え、放射線物質の汚染範囲拡大といった目に見えない不安によって、東京の首都機能への不安が高まってきている。原発の電源回復から放射性物質の封じ込めを確認するまでは、一進一退の相場展開を余儀なくされそうだ。

 

また、米国では2月の新築一戸建て住宅販売件数が過去最低を更新するなど、住宅市場には二番底懸念が漂う。リビア情勢の緊張を背景に原油先物相場では、一時1バレル106ドル台に上昇していることも警戒される。さらに、ポルトガルの財政懸念が再び強まっていることもあり、海外勢の動きを鈍くさせる可能性がある。

 

ただ、日銀による資金供給や東電<9501>への協調融資観測、東証による流動性確保を意識した姿勢など、日本がおかれている状況を速やかに安定化させるといった姿勢が相当表れている。海外勢についても上値追いこそ期待できないが、押し目の局面では買いを入れてくることが考えられる。そのため、不安定ながらも意外と下値リスクは小さいとみておきたい。

 

また、18日申し込み時点の信用買い残高は4週ぶりに減少し、減少率は25.7%とデータの残る1993年1月以降で最大となった。震災発生による株価急落によって持ち高整理が一気に進んだ格好である。一気に需給整理が進捗したことにつながるため、仕切り直しのスタンスに向かいやすい。

 

また、先物取引などでの証拠金の引き上げが伝えられている。商いが細る可能性はあるものの、ボラティリティの高い現在の状況下では、投資家にとってもリスクを抑えることにつながるため影響は限られよう。とにかく、原発問題の収拾がつくことにより、市場への資金流入は増えることになる。

 

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28日外国為替市場(FX)の東京市場では、前週金曜日にプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁等、複数の米地区連銀総裁がタカ派的な発言をしたことから、米の早期利上げ観測が高まったことを背景に米ドル買いが優勢となった。ドル/円は81円40銭近辺から81円75銭近辺へ上昇。ドル/円の上げにクロス円は総じて連れ高となり、ユーロ/円は114円25銭近辺から114円95銭近辺へ、豪ドル/円は83円40銭近辺から83円90銭近辺へそれぞれ上昇。一方、ユーロ/ドルは取引開始後、ユーロ売りが優勢となり軟調に推移した。週末、地方議会選挙で、メルケル・ドイツ首相率いる与党が敗北したこと等を受け、ユーロ/ドルは一時1.4024ドルまで下落。その後、反発し1.4068ドルまで上昇したが、上値の重い展開となった。FX投資家はユーロドルなどユーロまたは米ドルがからむ通貨ペアに注目するべきであろう。